今週20日(金)は二十四節気の第24 『大寒(だいかん)』です。
寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。ご自愛ください。
小生、ちょっと風邪気味です。 こんにちは、『半端野郎』です。
またまた、落語を聴いてきました。
謹賀新年『塚越プラチナ学園 ほのぼの寄席』です。(今度は無料でした。)
三遊亭 歌実(三遊亭 歌之介の2番弟子) ~ 今年、5月に「二ツ目」に昇進するそうです。
昨年に続き今年も「ほのぼの寄席」に登場です。
落語3席
1席目は、「転失気(てんしき)」おもな登場人物:和尚・小坊主 間抜オチ
あらすじ: 医者に 「転失気はありますか?」 と聞かれ、意味を知らない和尚はその場を繕い、
小僧に 「転失気を借りて来い」 と使いに出す。
知ったかぶりすると、こんな具合におもしろく。
2席目は、「垂乳根(たらちね)」おもな登場人物:夫婦者 地口オチ
あらすじ: 大家が八五郎に縁談を持って来て、「この娘は言葉が丁寧過ぎる」と言われるが、
「自分ががさつだから丁度良い」と所帯を持つ。
おとしばなしの代表格。こんなお笑い、いまどきと思っても笑っちゃうかも。
3席目は、「湯屋番(ゆやばん)」おもな登場人物:若旦那 考えオチ
あらすじ: 居候を続けていた若旦那が湯屋へ奉公し 、親方が食事をする間だけ番台へ
上がらせて貰ったが、 女湯にはひとりも客がいない。
落語のお得意のキャラ、道楽な若だんなもの。のんきでいいですねえ。
今日は、ちょっとキレがなかったな……。
演目がなかなか決まらないし、あまがみするし……????
落語とは、噺の最後に「オチ」がつくのが特徴。歌舞伎など、ほかの伝統芸能と違い、
落語は身振りと手振りのみで噺を進め、一人何役をも演じます。
衣装や舞台装置などを極力使わず、演者の技巧と聴き手の想像力で噺の世界が広がっていく、
とてもシンプルで身近な芸能です。
常に笑いは必要ですね。 では、また……。
是非コメントをお寄せください