寒さもひとしお身にしみるころ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、『半端野郎』です。
先日 久々に、落語を聴いてきました。
なんと！！！ ワンコイン寄席です。（税込み500円です。） ７００席がほぼ満席状態でした。
まず 前座：橘屋かな文の『松竹梅』
あらすじ：松蔵、竹次郎、梅吉の三人が婚礼に呼ばれましたが、みんな無芸なので隠居の
ところへ余興を教わりに行きます。
隠居は「お前たちが三人揃っただけで、名前が松竹梅になって目出度い」と言って、
三人一組の短い余興を教えてくれました。
二席目は 二ツ目：柳亭小痴楽の『真田小僧』
あらすじ：父親を巧みに話へ引き込み、小遣いをせしめて遊びに行って来た子供が
「どこへ行ってた？」と聞かれ「講談を聴いてた」と言う。
感想：若々しい気っ風のいい語り口が魅力的でした。
次に マジックの伊藤夢葉
感想：コミカルなお喋りを交えたマジックは結構良かったです。
三席目は 真打ち：古今亭志ん輔の『紙入れ』
あらすじ：世話になっている旦那の女房に誘われ間男に行った新吉は、 突然旦那が帰って
来たので慌てて逃げ出し、 紙入れ忘れて来る。
感想：間抜けオチの噺でおもしろかった。新吉と旦那の掛け合いが目の前にありました。
中入り後 古今亭志ん輔の『文七元結』（人情噺）
あらすじ：長兵衛が娘お久をかたに借りた五十両を、店の金を紛失した文七に与えるが、
金は見つかり、身請けしたお久と文七が結ばれる。
感想：５０分の大ネタ、噺に引き込まれ涙が出てしまいました。
お得感たっぷりの３時間でした。
では、また……。
